ハァイ!無印の頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕が気になる、るりしおです。
実際見に行って結局買わずに帰ってきたわ。
以前だったら迷わず買って帰ってきてたから、ちょっと成長したのかしら。
エイジングケア薬用リンクルケアクリームマスクが品切れでガッカリしてたよ。何を見に行ったんだか・・・
3月に購入して、2か月待ったスマートロック「SESAME3」がようやく届いたので、設置から使用感までレビューしてみようと思います。
結論から言うと、とんでもなく簡単・シンプルかつ便利すぎてもう手放せない。
こんな方におススメの記事です。
- スマートロックって何?という方
- 導入してみたいけど、どんな感じなんだろう?難しいのかな?という方
- いくつか候補があるけど、お安く導入してみたい!という方
- 鍵を持たずに出かけて閉め出される方
- 鞄の中で鍵が行方不明になりがちな方
スマートロックとは?
スマートロックとは、既存の錠をなんらかの手法により電気通信可能な状態とし、スマートフォン等の機器を用いて開閉・管理を行う機器およびシステムの総称のことである。
2015年に多くの製品が国内で出荷開始となり、スマートロック元年と呼ばれることもある。
スマートロックは、鍵を開閉できる期間や回数を制限することができるため、第三者に鍵を共有しても、不正利用がされづらいことがメリットある。
簡単に言うと、スマートフォンなどのデバイスで鍵を開けられるってことですね。
SESAME3の特徴
価格
まずはこの驚異的なお値段の安さ。
¥5,800 (税込 ¥6,380)ってなんだそりゃ買うよ!ってなるよね。
Wi-Fiモジュール¥1,980 (税込 ¥2,178) も一緒に買って、送料足しても10000円でおつりが来る。
一緒にWi-Fiモジュールは買っておいた方がいいです。
外出中に「鍵閉めたっけ?」が一瞬で解決します。
機能の高さ
- スマホ開錠はもとより、従来の物理鍵も使える
- アプリを入れれば鍵をシェアできる(追加料金無し)
- いつ誰が施錠・解錠したかが分かる
- 一時的に鍵をシェアできる
- NFCタグを使用すれば、スマホをかざすだけで施錠・解錠が可能
- Wi-Fiモジュールを使用すれば、外出先からも施錠・解錠が可能
- 背面タップに割り当てておけば、スマホコンコンするだけで施錠・解錠が可能(iphoneのみ)
- Siri、Alexaとも連動可能(「ドアをロックして!」って言えば閉めてくれる)
- 電池は500日持つ(電池無くなる前に通知も来る)
大きな点はこの辺。他にも色々ありますが、詳しくは公式サイトをご覧ください。
しかしこんなに高機能ならば、買わない理由がないよね!
設置方法
同梱物
本体、調整用のミニドライバー、高さ調節用のアタッチメント、両面テープ隠し用の黒シール
アタッチメント固定用のねじ、貼り付け用の両面テープ2セット、NFCタグシール1枚。
あとは説明書です。説明書にほぼ文字が無いですが、見ればわかるようになっています。
自宅のサムターン回しと合わせてみる
サムターン回しってつまみのことだったんですね・・・初めて知りました。
つまみにしっかりとパーツが当たるように、次は高さと幅を調節していきます。
ちなみに下のノブについているのはOKIPPAの固定バンドです。
高さ、幅を調節
左(スマホだと1枚目)が幅、右(2枚目)が高さ。両方調節できます。
幅は最小で1センチ弱くらいになります。これ以上は狭くならないです。
高さも3段階調節。
一度パーツを取り外して、高さを変えていきます。
結構この中央パーツがぐりんぐりん動くのでちょっと外しづらいかも。
我が家の場合は中間の高さでちょうどいい感じでした。
公式情報によると、サムターン回し(つまみ)部分と、このパーツが2ミリ程度かぶっていれば大丈夫らしいです。
通電、設置場所の確定
調節したら、電池の絶縁体を外して設置準備に入ります。
ドアの設置場所をきれいにふき取って、マスキングテープとか鉛筆で印をつけておきます。
ちなみに電池はCR123Aというあんまり聞いたことないタイプの電池です。
カメラ用の電池なんだそうです。
設置
裏の両面テープをはがして、印をつけた通りに貼り付けます。
30秒から1分ほど手で押さえて圧着させます。
失敗して剥がしたら、同梱されていた予備テープを使います。(1回剥がすと70%粘着力が下がるらしい)
これで晴れて設置完了!今度はアプリの設定に入りましょう。
初期設定
アプリダウンロード
セサミ、ひらけゴマ !
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アプリのダウンロードはこちらから。
SESAME3と紐づけ
右上の[+]から「新規デバイス」を選ぶと、「セサミ」が出てくるので選択するだけです。
角度調節
設置したSESAME3を解錠・施錠した位置で固定して「位置を固定する」をタップするだけです。
連打すると「位置が近すぎます(^^;)」って怒られます。(リアルに顔文字が出てきた)
Wi-Fiモジュール設置
同梱物、動作確認
これしか入ってないです。難しくない。
電源確保
コンセントに差すので電源アダプタが必要になるんですが、あるよね。
過去iphone買うたびについてきたアレが。
USB接続ができる電源タップとかでも大丈夫です。
設置
SESAME3本体から4m以内に設置しないといけないそうなので、壁挟んで1mくらいのコンセントに設置しました。
画像は赤く光っていますが、設定がすべて終われば青色に点灯します。
アプリで見ると、本体までの距離が出てくるのでとても分かりやすい。
アプリから紐づけ
先ほどと同じように、アプリを起動し右上の[+]から「新規デバイス」を選ぶと、
「Wi-Fiモジュール」が出てくるので選択するだけです。かんたん!
Wi-Fiに接続
自宅のWi-Fiにモジュールを接続させるため、アプリからSSID(自宅のWi-Fiの名前みたいなもの)を
選択、パスワードを入力します。
成功するとこんな画面になります。
SESAME3とWi-Fiモジュールを紐づけ
上の画面から[セサミを追加]を選ぶと、設置したSESAME3の名前が出てきますので選択します。
これもかんたん!
真ん中に「セサミ」が追加されています。
操作動画・実機レビュー
お試しがてら、動画にしてみました。アプリ解錠から、オートロック。結構動作音します。
まだ設置したばかりで、手ぶら解錠とかNFCタグは今後試して記事にします。
今のところアプリ上の操作だけですが。概ね反応もよくドアの前で待たされることもありません。
オートロックは3秒~1時間まで設定可能。
外出には便利ですが、出かける前に携帯忘れただのごみ捨てでちょっと外に出る時に閉め出されそうなのでオフにしています。
また、家族に鍵を共有しておけば操作ログも残るので、いつ誰が開けた(閉めた)かが一目瞭然なのもいいですね。
「〇〇が解錠しました」と通知も来ますので、スマホを持ったお子さんの帰宅なども分かります。
※未登録利用者というのは、ユーザ登録する前のもの
導入に関する疑問
本体の電池が切れないか?
設置から500日持つというふれこみですが、ちょっと心配ですよね。
アプリ上に電池残量が表示され、少なくなると通知が来ます。
(正確には容量ではなく、電圧が下がってくると表示される)
心配だな、という方はたまにアプリの電池アイコンを確認して、減ってきたら通知が来る前に交換してしまう手もあります。
万が一電池が切れた場合は、物理鍵も使用可能です。
耐久性は?
両面テープを貼った状態で、高温は45度、低温は-20度の状況下で一万回以上の回転テストを実施しても問題なく稼働しています。
公式サイトにて、動画で耐久テストを実施しています。
セキュリティは大丈夫か?
AES-256-GCMとTLS 1.2という現時点で最も強固な暗号化システムを採用しています。(公式サイトより)
なんのこっちゃ・・・となりますが、要するに軍事レベルの暗号化強度です。
賃貸なんだけど、設置して平気?
問題ありません。
3Mの両面テープは取っ手がついており、設置面と平行に引っ張ると綺麗に剥がれます。
まとめ:1万円以下でこの満足度は買い
ということで開封から動作レビューまで色々やってきたわけですが、満足です!
良いところと気になるところ、まとめておきます。
- 設置も難しくない(1~2時間程度)
- アプリがシンプルで、分かりやすく使いやすい
- アプリを起動して鍵の情報が連携されるのも速い(体感、長くて2秒くらい)
- Wi-Fiモジュールを利用すれば外出先からでも操作可能
- モーター音が結構大きい
- あまり無いタイプのサムターンだと設置できない場合がある
ただし、問い合わせればアダプタを数百円で作ってもらえる可能性あり - 上下して開錠・施錠するタイプや、ボタンを押すタイプの鍵には利用できない
SESAME botというマンションのオートロック開錠用のものはあります。
この記事書くのにかれこれ1週間以上かかったけど、それだけ気に入ったってことなのよ。
動画のUPもトライできたので、割と満足な記事になったらしいわ。
いつも鍵持ち歩かなくて、しょっちゅう閉め出しくらって家族に怒られてるからね。近所の実家に合鍵置いといて取りに帰ること数知れず。
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